設計者が作成する設計図書に基づき、工事現場では “施工図” を作成し、監理者である設計者の承認を得て施工に取り掛かります。
“施工図”は、各工種ごとに作成します。
たとえば、設計図書の意匠図には、躯体工事、建具工事、内装工事、金属工事、雑工事、外構工事。。。などの建築に関わる総合的な情報が記されています。
しかし、工事現場においては意匠図に描かれた情報が多すぎるので、躯体工事などの工種ごとに情報を整理して施工する職人さんに渡します。
図面のスケールも拡大して描かれているので、必要な情報だけを見やすい大きさで職人さん達に伝達することが出来ます。
施工図作成段階では、建築(意匠・構造)、電気設備、機械設備等に関わる担当者が集まり、各種工事の調整を行います。
そこで作成された施工図を設計者が再度チェックし、承認のサインまたは捺印を行います。
この承認を行った施工図は
“承認図”
と呼ばれる大切な図面なので、現場事務所に保管されます。
工事現場以外でも、現場事務所や設計事務所では、このようなやり取り重ねて「建築監理」を行っているのです。
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図面のスケールも拡大して描かれているので、必要な情報だけを見やすい大きさで職人さん達に伝達することが出来ます。
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