“黒川紀章先生を偲ぶ”


国際的建築家として活躍した黒川紀章(くろかわ・きしょう)さんが
2007年10月12日午前08時42分、心不全のため東京都新宿区の東京女子医大病院で他界された。
73歳。妻は女優の若尾文子さん。






我輩の旦那も、学生時代に黒川先生の元で、少しの間修行を積んでいたようである。
ちょうど、週刊誌が若尾文子さんとのことを騒ぎ立てていたころで、河口湖に立つ若尾さんの別荘の設計も進んでいたと聞く。






旦那の担当は、アブダビ市庁舎の国際コンペであった。

徹夜で作業をしていると、深夜3時ごろ、突然黒川先生が事務所のコンペチームの場所に来られた。
お酒も入っていたようで、ネクタイも緩んでいた。

たまたま、部屋にいたのは我輩の旦那ひとり

黒川紀章先生が、突然模型を前に旦那に向かってコンセプトを語り始めたらしい・・・

「あの・・・ まだ学生なので、詳しくは所員の方にお願いします。」と答えると
『深夜まで、ご苦労様 ちょっと待ってて!』と足早に部屋を出て行かれた。

しばらくして、「グレーの文化」という著書を手にして帰ってこられると

『君 名前は?』
「はい。○○○です。」

著書にサインを入れて、私にプレゼントしてくださった。

『眠りに付くときに、アイデアが湧くことが多いから、君も眠るときは紙とペンは必ず傍に置いておきなさい!』

ありがたい言葉を残して、帰路につかれたようである。


その本は今も旦那の書庫に大切に保管されている(=^・^=)




黒川紀章先生のご冥福をお祈りします。




PS)
コンペは最優秀賞
予算40億円のところ概算で240億円
『あはは 石油を掘ればなんてことないさ』という言葉も脳裏にこびりついている。




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