都内某所の木立のある魅力的な敷地
ここで住宅設計コンペが開催された
(魅力的な木立)
要望書を見ると2階建てとあったが、
この敷地の素晴らしさに魅了された吾輩は
迷わず「平屋」で提案を行った
敷地を眺めていると
樹を残すことを優先し、むしろ建築を欠き取るイメージが沸々と湧いてきた
(コンペ応募案模型)
そしてこの模型をもってプレゼンに望むと
クライアントさんより
「僕は今 感動しています!」とコメントをいただき
この魅力的なコンペの勝者として選ばれた
コンペを共に戦った友からも、賛美の言葉までもらって
吾輩の感動も最高のものになった
(木立に抱かれた家/完成間近)
もともとそこに在った樹木に敬意をはらい、
建築を大きく欠き込むことにより木立との融合を図ると
木立はそれに呼応し、空間を優しく包んでくれた
(木立に抱かれた家/完成間近)
(樹木の屋根からそそぐ木漏れ日/完成間近)
建築を樹木にあわせて欠き込むことにより
樹木をのものが屋根になってくれる
しかも木漏れ日のそそぐ素敵な屋根に・・・
(樹木にあわせて床にも穴を空ける/完成間近)
もちろん 屋根だけでなく、
床にも樹木に敬意をはらうことも忘れてはならない
(インテリアも樹木のイメージ/完成間近)
インテリアデザインのモティーフは もちろん樹木のイメージで構成
柱=幹のイメージ
梁・垂木=枝のイメージ
今月末には完成予定です
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CLIP
コメント
コメント一覧 (2)
もとからあった樹木がそこに。。。さすがです。
私も感動しました。
家も樹も喜んでますね。
「橲」って字が思い浮かびました。なんて読むんだろうと調べたら「じさ」「ずさ」と読むそうです。そのまま木々が喜んでいるという意味らしいです
あの模型作りながら、チーズと呼んでました♪
「橲」 これは初めて知りました。
ずっと前から大地に根をはやし、人々の生活を見守ってくれた樹に感謝の意味を込めて、デザインしてみました。
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