設計という業務は創造的なお仕事ですね〜って言われることが多いです。

最も重要なところは　その創造的な行為だと思いますが、
時間的には、コストコントロールや行政対応の各種申請という地味な業務が多くを締めています。


この「確認済証」という一枚の書類を取得するための水面下の業務はなかなか大変で
確認申請書を提出するまでに、地方自治体の各種条例をクリアするための申請を重ね
やっと提出が許され、そこでやっと確認申請書の審査が行われるのです。


同じ国家資格である医師や弁護士は
いちいちその業務に対して行政からのチェックをうけることなく仕事ができるのですが
建築士に関しては、全て行政および審査機関のお伺いをクリアしてはじめて
建築工事に着手できるのです。


そんなわけで　この一枚をゲットできたときは「ほっと」する一瞬を味わえます。



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