建築する際には、都市計画法、建築基準法、消防法などいろんな法令が絡んできます。
これらの法令を満足させた建築をつくることは建築家の大切な仕事のひとつです。

この法令というのはなかなか複雑で、解釈が難しい・・・
そのため毎年発行される写真のような解説書を購入して勉強しています。

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法律というものは難解な条文になっていて多様な解釈ができるものです。
そのため行政や審査機関によっても法の解釈がバラバラで、
同じ審査機関でも担当者によっても解釈が異なったりするほど厄介なのです。

そこで、事前協議を通じて担当者と統一見解をまとめる打合せをしていますが、
それでも、後になって上司がでてきてさらに異なる解釈を持ち出してきたりと
まるで、法廷での判事・検事(審査機関)と弁護士(建築家)のやり取りのようなことが行われているのです。





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