耐震の考え方

「地震でで壊れない家にして欲しい!」というリクエストがよくあります。


気持ちはとてもよくわかります。

しかし、どんな地震でも壊れない家となると
コストもどれだけかかるか分かりません。
開口部だって僅かな大きさとなり、とても快適な暮らしができるとは思えません。

『大震災後に、仮に一軒だけポツンと建っている光景をイメージしてください。
 インフラが崩壊し、周囲は瓦礫の山
 そんな環境で生活することに時間とコストをかける意味を感じられますか?』

そう問いかけると、ご理解いただけるようです。


地震によって建物が壊れないというものではなく、建物の中にいる人や周辺にいる人に被害が及ばないようにするように建築基準法で定められています。

つまり、「建物を使う人の安全を確保する」ということなのです。

構造的にも安全な建物を設計するのは建築士として当然の義務ですので、バランスの良い建築を心がけています。


※3.11で被災したエリアで計画した観光農園施設
GH



logomac


■ranking:設計・建築家  

■ranking:愛犬家住宅

■ranking:山口ブログ