都市郊外では住宅地を得るために丘陵地を造成した場所が多く見られます。
斜面を切り盛りし、宅盤を維持するためにブロックやコンクリートの擁壁を設け
広大な宅地を開発した住宅地が成立しています。

そこで注意したいのが「擁壁」

2m以上の擁壁は確認申請(工作物)が必要で、
もちろん工事完了後に検査済証を発行してもらうことが必要ですが、
これが無い場合には、どんなに立派な擁壁も崖と見なされてしまいます。
それは自分が所有する様壁だけでなく、隣地の擁壁まで関わってくるので注意が必要です。

そうすると
杭をつかって崖とみなされた擁壁に荷重を負担させないとか
隣地の崖が崩れてきても耐えられるように
建築を鉄筋コンクリートで造り開口部を設けられないとか
いろんな規制が加わってきます。

そうすると建築計画はもちろん費用計画にも影響を及ぼすので
建築家等の専門家のアドバイスをもらうことをお勧めします。

検査済証と構造関係の書類があると
その擁壁や地下車庫を新築建築物の基礎として活用することも可能です。
TKMT-f01
※既存の地下駐車場の一部をくり抜いてEVを取付けた例



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