愛犬や愛猫達との生活をより充実させたものにするための住み替えが目的なので、
東京23区から少し郊外の広めの土地を探すことになりました。


総予算の中から土地取得価格の目安等を打ち合わせ、
地域イメージ、広さ、交通条件、周辺環境等を整理し、
早速土地探しをスタートしました。

最初は、クライアントさんが候補として見つけてこられた敷地でした。
222.89屬粒冀呂芭佶かな場所でした。
駅から徒歩13分と不動産情報に記載されていましたが、
緑豊かな周辺環境の心地よさなのか、もっと短く感じるほどでした。

事前情報から、敷地が高圧線下にあるということから
その不快感等を感じるかどうか等も体感してきましたが
クライアントさんと同様に「それほど気にならない」という感覚を持ちました。

あとは電力会社の規制について協議することとなり、
そして後日敷地を調査した電力会社の権利関係を担当する管財課よりの回答では
敷地内の二つの地番の内、一つの地番すべてが高圧線の建築禁止区域に該当するために
土地全体を有効に活用できませんとの回答をいただきました。

その条件では、とても希望の計画を満足することが困難なので、
この敷地での検討をストップして他の候補を検討することを提案するとこになりました。

東京電力



■建築家からのアドバイス
高圧線下の土地は電力会社の規制を受けるために土地価格評価も下がり
実際に取引される価格も安くなるので、条件次第ではお得な買い物になります。

しかし、そこでの生活イメージや建築計画の可能性について
建築家と相談して決断することが大切です。

特に都心部では建築価格よりも土地価格の方が高額になるケースが多い高価な買物です。
不動産屋さん情報だけではなく、ぜひ建築家に相談してみてください!

【高圧線下地の土地評価の基本的な考え方】
国土交通省監修の「土地価格比準表(六次改訂)」において、高圧線下地について「高圧線下地を含む画地の場合は、その高圧線の電圧の種別、線下地部分の面積及び画地に占める位置等を考慮し、適正に定めた率をもって補正するものとする」と定めています。
この「適正に定めた率」は実務上、専門家たる不動産鑑定士による意見書を取ることにより補正しているのが実情です。
 ※出典:高圧線下地の土地評価について  花光 秀和
 https://www.kkr.mlit.go.jp/plan/happyou/thesises/2015/pdf06/05.pdf



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