愛猫の爪とぎで壁がボロボロになるという悩みをお抱えの方がたくさんいらっしゃいます。

動物たちの扱いに精通されているプロの方ならば、愛猫に爪切りやしつけができますが
一般的な飼い主さんにはなかなかハードルが高いようです。

そんな愛猫家のためには建材での工夫も必要になります。

1)クロス貼り壁
 できるだけ表面が平らでツルっとしたタイプを選らぶ。
 しかし、クロスの場合は傷つけられると全面を張り替えることになるので、麻縄パネルのような爪とぎしやすい部分を用意して、そこで爪とぎを促すように誘導する。

2)塗り壁
 傷ついても、その部位を補修するだけで済むので、日曜大工感覚で対応できます。
 調湿、匂いを吸収するタイプのものを使うと良いと思います。

3)爪も立たない硬い塗り壁
 今回採用したシリカライムという製品は、水硬性石灰が主成分なので時間とともに硬度が増して丈夫になっていきます。そのため愛猫もその部分では爪とぎを諦めるようです。
それでも傷がついた時は簡単に補修も可能です。
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塗りたての壁に愛猫の足跡がついてしまい、
その補修機会を取材しましたのでポイントを記します。

1)補修部位を中心にマスキングテープやマスキングシートで養生をする。
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2)水を含ませたスポンジで補修部位を湿らせる。
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3)シリカライムの粉を小皿に出す。
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※傷が浅い場合や細いクラックの場合
4)シリカライムの粉を不要なストッキングに包んで、軽く叩くように粉を充填する。
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5)乾く時間を長めに確保するためにシートで覆う。(色合せ)
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※傷が深い場合
6)シリカライムの粉を小皿にとって水で溶く。
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7)ヘラで補修部位に塗りつける。
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8)コテで周囲の部位と表情を合わせる。
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9)乾く時間を長めに確保するためにシートで覆う。(色合せ)
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参考まで

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