【家づくり設計情報室】 愛犬・愛猫と快適に暮らす / 建築家:前田敦

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カテゴリ: ■建築家との家づくり

都市部では厳しい高さ制限という規制により、空間を斜めに欠き取られます。 その結果、屋根裏部屋のような斜めの屋根の空間を創出することが多々あります。 特に、1.25/1という第二種高度斜線という規制下では 51.34度という急勾配の屋根?or壁?という「曖昧な存在」によ ...

「どんな建築を創りたいのですか?」とクライアントさんに聞かれたことがあります。 『境界の曖昧な連続した空間です。』と答えました。 自分の仕事を振り返ってみて、 外と内という対立概念を常に考えていたように思います。 壁で外を遮断するケースもあれば 屋外の樹木 ...

熊本ではかつて経験したことのない連続した大地震 ニュースではショッキングな映像とともに被災状況が報じられています。 熊本は新地団地という巨大なプロジェクトに関わったご縁で長年足を運んだ土地でもあり 見慣れた風景が崩壊している姿を目にすると心が痛みます。 そ ...

ゼロ・エネルギーを目指すことが欠かせない現代 照明のほとんどがLEDにシフトしたこともあり 空調システムの選択がそのキイポイントということになります。 愛犬や愛猫と暮らす人の多くは、この空調コストが頭痛の種のようです。 人は仕事や所用で家を空けることが多いで ...

昨夜、東京23区内でも小さな直下型地震がありました。 その直後、熊本でも巨大な直下型地震が発生しました。 3.11や阪神淡路に比べると地震規模そのものは小さいものの 震源が浅いために揺れはとても大きかったようです。 熊本は熊本市営新地団地の設計に携わったことか ...

家づくりというと、どうしても気になるのが建築費用 新聞では連日のように東京五輪特需による建設費の高騰に関わる記事が掲載されるほどですから、 建築主はもちろん、我々のような家づくりのプロもヒヤヒヤしている状況です。 建築資材の高騰に加え、人手不足による人件費 ...

見積をチェックしていて悩ましいのが 株や為替同様に、建設物価も変動しているということです。 1年前に同じ工務店から取得した見積から判断しても 20%もアップしていたりします。 また、数社から相見積りを取得すると 予算が3500万円くらいの物件で、3900万円〜5000万 ...

「建築費はいくらかかりますか?」 例外無くそんな質問をされます。 高価な買物ですから、そんな質問をしたくなる気持ちはよくわかります。 しかし、これは難問というか、 的確な回答をすることができません。 車を例にとると、同じセダンでも大衆車から高級車までバリエ ...

建材は通常カタログやネットでざっくりしたイメージをつかみますが 建材はやはりそれなりの大きさのカットサンプルにて確認する必要があります。 床、壁、天井 使う素材の組み合わせを間違うと 部屋全体の調和が崩れてしまうので要注意です。 その際に大切なことは 床材 ...

仕様や仕上げについては 機能的要因、趣向的要因、経済的要因によって決めていきます。 例えば、ペットの匂い、滑りにくい床、調湿、断熱、遮音・・・ それに対応した建材もたくさんありますので、選ぶだけでも一苦労です。 機能が優れていても、デザイン的には似つかわし ...

使い勝手 これも人それぞれ 千差万別な感覚です。 例えば、キッチンの高さ 一般的には850mm程度なので、 賃貸住宅等のように住まい手が特定の人に限定されない場合に使われますが、 注文住宅では住まい手が使いやすい高さで設計します。 実際にショールームに出かけて、 ...

言葉ではなかなか伝えられないのが感覚的なことです。 広い 狭い 暑い 寒い 明るい 暗い 匂う 匂わない 気にいる 気に入らない このような感覚は人ぞれぞれ そして、その感覚は正確に他人に伝えることができません。 そんな感覚の違いを埋めるには、疑似体験をするし ...

ドローイング -6 の続き 建築家:磯崎新先生の言葉の引用 「建築の基本コンセプトを抽象化し、視覚化してある。実際にできた建築は三次元的な存在だし、内部に空間をかかえこんでいるから、その見えかたも体験のしかたも違っている。しかし、それが構想されるときには、手 ...

展覧会のために製作された版画(シルクスクリーン) これはもはや図面ではなくイメージの視覚化を一つの版画としての芸術作品にしたものです。 磯崎先生の作品のためのテクスト(文章)そのものも難解な表現で有名ですが、 これも建築作品と同様、文章そのものが一つの作品 ...

社会主義の理想郷を描いたロシア・アヴァンギャルド達のドローイング 実現こそしていないけれど、後の建築に多大なる影響を与えた強烈なイメージは 一度目にすると心に焼付くほどです。 エル・リシツキー「雲のあぶみ/空中オフィス計画」 ウラジーミル・タトリン「第三 ...

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